ポジティブ

ポジティブ心理学とポジティブ思考の違い

ポジティブ心理学の話をすると多くの人は「ポジティブシンキング」や「ポジティブ思考」「プラス思考」と同じ話だと勘違いをします。

似ているようで違うので少し解説しますね。

 

ポジティブシンキングとは、物事を肯定的な方向に捉える感情の傾向のことです。

同じ事実(例えばコップ半分の水)であっても、ポジティブシンキング(プラス思考)の感情では、 「まだ半分もある!(まだ半分もあるから十分だ!)」と考えます。

 

 

ネガティブシンキングとは、 物事を否定的な方向に捉える感情の傾向のことです。

同じ事実(例えばコップ半分の水)であっても、ネガティブシンキング(マイナス思考)の感情では、 「 もう半分しかない!(もう半分もしかないからヤバイ!)」 と考えます。

 

同じ人間であっても、事象やタイミング、その前後の感情によって、ポジティブシンキングとネガティブシンキングのどちらかになってしまうことは致し方ないことです。

ネガティブな考え方をした人に、「もっとポジティブに考えなきゃ~!」って言っても、なかなか難しいのが現実で、なにもネガティブシンキングの全てがダメだとも言えません。

こういうのは、感情の癖や習慣みたいなものなので、ポジティブな考え方をする癖付けや習慣付けをすることで徐々に変わっていくものです。

 

ポジティブ心理学は、ある事象をポジティブに捉えようとする話ではなく、自分や社会のポジティブな事象に着目することで幸福やウェルビーイング(健やかな生き方、心身ともに健康な生き方)を獲得することです。

 

ポジティブ心理学の創始者であるマーティン・セリグマンは、

ポジティブ心理学とは 「人間が最大限に機能するための科学的研究であり個人や共同体を繁栄させる要因の発見と促進を目指す学問」 だと言っています。

心理学というぐらいなので学問なのですが、ポジティブ心理学では、ネガティブ感情がもたらすポジティブな影響もあるとしています。

 

ネガティブな感情があるので本当の自分と対話するきっかけとなったり、コンプレックスを克服するエネルギーの源となったり、リスクを回避できたりします。

 

要するに、ポジティブ心理学とは、過去と現在、あるいは未来のポジティブな側面に着目することで、現在あるいは将来が幸せに感じるということです。

 

 

 

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